釣り具の修理「ロッド」編!パーツ交換はできる?免責修理ってなに?
釣りをしていて一番困ることといえば、やっぱりロッドの破損ですよね!?
- ロッドが折れた!
- ガイドが抜けた!
- ガイドリングが割れた!
起こりえるパターンはこのあたりでしょうか。
ガイドの修理の場合
まずガイドの破損について。
ガイドのトラブルの場合は比較的カンタンに修理ができますのでご安心を^^
ダメになったガイドだけ交換すれば大丈夫なので、器用な人は販売店でパーツだけ買って自分で修理することも可能です。
それはちょっと。。。という方は、メーカーに出して修理をしてもらう方法になるので、釣り具屋に持っていきましょう。
最近はメーカーと直接やり取りできるところもあるようです。
ガイド交換の場合は、ガイドの代金+工賃で修理できるので、高くても4000円以内で修理が完了します。
ガイドが抜けただけ、という場合は、抜けたガイドが使えるので工賃だけで修理ができます。
ガイドに割れや変形がなければ、一緒に持っていきましょう。
ロッド折れの場合
さて一番やっかいなロッド本体の折れについてです。
ロッドを元通りにして使うとしたら、折れた部分を交換しないといけません。
残念ながら折れた竿をつなぐ修理は、メーカーではやってくれません。
例えば、竿の先が折れたとしたら、2ピース(2本継ぎ)のロッドの場合は1番目(#1といいます)を交換します。
カワハギ竿みたいな1ピースの場合は、ロッド全体が「#1」というパーツになります。
交換するのはメーカーにやってもらいます。
ここで重要なポイントです。
商品として販売されているロッドは割引されてお得に買えますが、パーツの場合は割引が効きません。
ってことはとんでもない値段になる??
となりますが、ここで救済処置として用意されているのが免責保証書です。
これを使って出費を抑えましょう。
免責修理ってなんだ?
管理人がネット通販でシマノのライトゲームCI4を買ったときについてきた保証書です。
免責保証の内容を一言で表すと、
保証期間内の破損の場合、保証書と破損したパーツがあれば、1箇所に限り、工賃も含めて、免責金額で交換しますよ、ということです。
例えばこのロッドのティップを折ってしまったとしましょう。
ライトゲームCI4のパーツ価格をシマノのHP上の価格表で見てみると…
免責なしでパーツ交換すると、なんと22,000円もかかってしまいます!
これは相当イタイ出費になります。。。
22,000円あればけっこう良い竿が買えますからね^^;
むしろ同じ竿を買いなおせるくらいでしょうか。
と、ならないために免責保証を使うわけです。
あとは保証書と破損したパーツを釣り具屋に持っていくだけです。
保証書に書いてある金額で、修理してもらえます。
管理人のようにネット通販で買ったロッドの場合は、購入日がわかる書類を一緒に出さないと断られてしますので注意してください。
それと、免責保証は1回しか使えないので、2回目に折ってしまったら免責が使えないので気をつけましょう。