ヤリイカ釣りの電動リールの選び方&おすすめランキングベスト4!
シーズンが長く、食べても非常に美味しいヤリイカ。
たくさん釣れて味も良いので、船釣りの中でも人気の高い釣り物のひとつです。
そんなヤリイカ釣りですが、どんな電動リールを使うかが釣果に直結します。
このページではヤリイカ釣りで使う電動リールの選び方のポイントと、おすすめモデルをランキング形式で紹介していきます。
ヤリイカ釣りで使う電動リール。選ぶときのポイント3つ!
まずは電動リールを選ぶポイントを抑えておきましょう。
ざっくりまとめるとこんな感じです。
- サイズはPE3号400メートルが目安!
- パワー重視でできるだけ軽いリールがベスト!
- スルメにも使うならよりパワー重視!
リールのサイズはPE3号400メートル巻けるものを!
ヤリイカはPEラインを3号400メートルか、4号400メートルを巻いておくと安心です。
ヤリイカ釣りは水深200メートルの深場を狙うため、400メートル巻いてあればトラブルがあっても耐えられます。
- PE3号400メートルサイズはダイワで300番
- PE4号400メートルサイズはシマノの2000、3000番
- PE4号500メートルはダイワの500番
ヤリイカメインで考えるならば、3号400メートルサイズの電動リールが軽くて使いやすいでしょう。
シマノの3000番、ダイワの500番はスルメイカにも対応しやすくパワーがありますが、重くなるので疲れやすくなります。
パワー重視でできるだけ軽いものを!
ヤリイカは多点掛けすると重くなるので、電動リールにもパワーが要求されます。
しかしその反面、パワー重視のモデルはリール自体が重くなるため、シャクリの動作を繰り返すヤリイカ釣りでは疲れてしまいます。
疲れると釣り人のポテンシャルが落ちるので、軽いリールが個人的には好きですね。
パワーを追求しつつ疲れにくいのが、シマノ2000番、ダイワ300番というサイズになってきます。
スルメイカと兼用なら、よりパワーモデルを!
ヤリイカ釣りで使う電動リールは、スルメイカでも兼用できます。
しかしスルメはよりパワーが重視されるため、スルメも視野に入れるのであればシマノ3000番、ダイワ500番を選びましょう。
また、PEライン4号400メートルを巻いておけば、アカムツやオニカサゴなどの中深場、ワラサや落とし込みにも使えます。
ヤリイカ釣りにおすすめの電動リールランキングベスト4!
ここからはおすすめ電動リールランキングです。
あまりにも種類の多いランキングだとわかりづらいので、おすすめモデルを4つに絞りました。
ランキング上位2機種は、ヤリイカ釣りにおける理想のスペックがそろったモデルになっていますが、その分だけ価格も高くなります。
反対に下位2機種は価格をやや抑えつつも、スペックを妥協せず上位機種に引けを取らないモデルを選びました。
当サイトのイチ推し電動リールです。
最大ドラグ力16キロで自重わずか575グラム、糸巻き量はPEライン3号400メートル。
明らかにライバルのビーストマスターを意識して、ビーストマスターを上回るスペックを搭載してきていますね。
シーボーグ300Jをベースに、進化した「MAGMAX-Gモーター」を搭載。
モデル名の「G」は、既存モデルの4倍の耐久性を実現した「MAGMAX-Gモーター」から由来しています。
唯一の弱点はビーストマスターより実売価格が1万円弱高い、というところくらいでしょうか。
ダイワのシーボーグシリーズは、300番まで左ハンドルのラインナップがあるのもうれしいポイントです。
300J(右ハンドル)
300JL(左ハンドル)
ビーストマスターはシマノのフラッグシップシリーズで、パワーと性能ともに申し分なし。
糸巻き量はPE4号400メートルで、ライントラブルにも余裕をもって対応できます。
PE3号なら500メートル巻けるので、多めに巻いておくのもいいでしょう。
ヤリイカ以外にもスルメイカ、ワラサ、中深場、落とし込み、電動ジギングなど幅広く使いまわせるモデルです。
ビーストマスターは高い!というときはフォースマスターでしょう。
現行のビーストマスターよりはスペックが控えめとはいえ、一昔前の3000番並みのパワーを持っています。
13ビーストマスター3000、15フォースマスター3000と同じスペックを、フォースマスター2000で実現しているのですごい進化です。
イカ釣りで重要な仕掛けの落下速度も最速に近い、次世代の電動リールです。
レオブリッツはダイワの電動リールのスタンダードシリーズです。
上位のシーボーグと比較するとスペックは控えめですが、自重545グラムと軽量で最大ドラグ10キロ。
さらにシーボーグと同じ、片手で操作できるJOGパワーレバーを搭載していて使用感の十分です。
実売価格は4万5千円からで最初の1台にもおすすめです。