リールの修理について解説しています。通常の修理とオーバーホールの違いは?

釣り具の修理「リール」編!普通の修理とオーバーホールの違いは?

このページではリールの修理とオーバーホールについて解説します。
買ってから使う回数と時間が増えるほど、リールのトラブルが起こりやすくなりますよね。
リールを修理に出すタイミングだと、

 

  • 巻くとゴリゴリする!
  • 回転が重い!
  • 水没した!
  • 分解したら元に戻せなくなった!

 

といったところでしょうか。
最後のはちょっと違うかもしれませんが、管理人は実際にやらかしたことがありますので^^;

 

オーバーホールってなに?

 

釣り具の修理「リール」編!普通の修理とオーバーホールの違いは?

 

一言でいえば、定期的に行うべき(とされている)リールのメンテナンスのことです。
釣り具屋経由でメーカーに出して、分解、洗浄、グリスアップをやってもらうほか、
不具合の出ているパーツがあれば交換するというものです。

 

ドラグワッシャやベアリングなど、消耗部品の交換ができるので
定期的に出しておくと良い状態を維持できます。

 

普通の修理との違いは?

 

わかりやすく言うと、オーバーホールは全体のメンテナンス、普通の修理は不具合が出ている箇所だけを指摘して修理してもらうことです。
分解、洗浄、グリスアップをしない代わりに、工賃を少し安く済ませることができます。

 

例えば、ハンドルをまくとゴリゴリするとき、それを指摘するとその不具合に関連する箇所だけを改善してくれます。
ただ、ほかに不具合が隠れていても、全部見てくれと言わない限りやってくれないので、
気になるところがあったらオーバーホールに出すのも良いかもしれません。

 

電動リールやシマノのDCブレーキ搭載リールなど、保証書がある場合は必ず、
保証書も一緒に出しましょう。

 

オーバーホールに出す頻度と料金システムは?

 

メーカーが推奨するオーバーホールの頻度は、半年から1年に1回です。
しかしそれはあくまで目安です。
そもそも釣行回数が少なければ、帰宅後に簡単なメンテナンスをちゃんとしておけばすぐに不具合が出ることはないです。

 

オーバーホール料金も決して安いわけではないので、日々のメンテナンスをきちんとしておきたいところですね。

 

料金は、もともと決まっている手数料+交換したパーツの代金で決まります。
例えば、不具合の出ているパーツが1つもない場合は手数料のみとなるので、シマノのステラをBコースで出したらなら、
手数料が3600円で、プラスで交換したパーツ代が上乗せされていきます。
1000円のベアリングに不具合が見つかって2個交換したとしたら、合計は5600円+税になります。

 

ダイワのオーバーホール手数料を見てみる(スポーツライフプラネッツ(SLP)HP)
シマノのオーバーホール手数料を見てみる

 

オーバーホールキャンペーン

 

オーバーホール料金を少しでも抑えるとしたら、オーバーホールキャンペーンの時期が狙い目です。

 

ダイワやシマノはたまにですが、オーバーホールキャンペーンをやっているときがあります。
内容はオーバーホール手数料(工賃)の割引とタオルのプレゼントなどですね。

 

2018年2月のスピニングリールキャンペーンでは手数料が25%オフでした。
25%というのはけっこう大きいですね!
シマノのBコースで手数料3100円なので、25%オフなら775円もお得になります。
割引になるのは手数料だけで、交換するパーツの代金ではありませんのでご注意を。

 

ただ、どうしてもキャンペーン期間中は台数が増えるため、戻ってくるまでかなり時間がかかってしまいます。
管理人が出したときは、1ヵ月以上かかりました^^;
通常のときだと長くても3週間くらいで戻るのでだいぶ伸びることになりますね。

 

釣りに行きたくてもリールがない!なんてことにならないように…
キャンペーンを狙うなら釣りに行かないタイミングで出すか、サブのリールを使うしかなさそうですね。

 

 


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