クーラーボックスのサイズの選びかたは?選ぶポイントは3つ!
船釣りのマストアイテムといえば、クーラーボックス。
釣った魚をおいしく食べるには、鮮度が命ですからね!
種類やグレードがたくさんあるので、どれを買えばいいかわからないということはないですか?
この記事ではクーラーボックスを選ぶポイントについて解説します。
大きく分けるとポイントは3つあります。
ではさっそく見てみましょう。
1、容量と形状を決めよう
まずは大きさ。一番大事なところですね。
対象魚に合わせたクーラーボックスを選びましょう。
あなたの釣りたい魚はなんですか??
魚種 |
サイズ |
---|---|
シロギスなどの小型系 |
12〜17L |
アジ・イサキ・カワハギ・マルイカなどたくさん釣れる系 |
17〜22L |
マダイ・ヒラメ・ヤリイカ・タチウオ・中型青物 |
25〜35L |
マグロ・大型青物 |
40〜60L |
小さい魚がターゲットでもたくさん釣れるとなると、それなりの容量が必要です。
また、25〜30Lくらいの容量のクーラーは、立方タイプと長いタイプがあります。
大きな魚を狙う場合は、シマノだとスペーザ、ダイワならライトトランクWなどの、横幅が長いモデルを選ぶといいでしょう。
クーラーボックスは大きくなると値段も上がります。車のスペースとも相談して最適な容量を選びましょう。
2、保冷力で選ぶ
クーラーボックスは使われている断熱材によって、保冷力が大きく変わります。
保冷力の差は価格の差にもなってきますので、慎重に選びたいところです。
断熱材 |
保冷力 |
重さ |
価格 |
---|---|---|---|
スチロール |
△ |
軽い |
安い |
ウレタン |
〇 |
やや軽い |
やや安い |
真空パネル |
◎ |
重い |
高い |
真空パネルが底面に1枚入っているだけでも、だいぶ氷の持ちが違ってきます。
暑い時期でも氷の買い足しがいらなくなるかもしれません。
モデルによって多少の差はありますが、真空パネルの面が増えいって保冷力も上がります。
シマノの場合はライト、ベイシス、リミテッド、プレミアム、ウルトラプレミアムの順に、保冷力が上がっていきます。
ダイワだとS、GU、SU、ZSS・VSS・TSSの順になります。
夏場もガンガン釣りに行く!という方は、保冷力が高いものがあると心強いですね。
やはり真空パネル搭載のモデルは高いので、予算と相談にはなりますが…
重さについてはクーラーボックス本体の自重なので、関係ないともいえますね。
氷や飲み物、魚を入れることも考えると、多少の重さは気にならないかもしれません。
3、頑丈さも大事
最後のポイントは、壊れないことですね。
船釣りのほかにも堤防釣りでも使いたいという人はとくに、
座っても大丈夫な設計がされているクーラーが安心です。
ダイワのプロバイザーHDのシリーズや、シマノのほとんどのクーラーボックスは大人が座っても大丈夫になっています。
管理人も過去に3000円くらいの安いクーラーを買いましたが、半年ほどで開閉部分の金具が壊れました。
買い替えるのにお金がかかるし、処分するのも面倒だしで、二度手間になってしまいました。
ちょっと高いですがしっかりしたクーラーボックスは、一度買えば長期間使えますよ。
釣った魚をおいしく食べるためにも、新鮮な状態で持ち帰りましょう!
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