船釣りのクーラーボックス!釣り物に合ったサイズとおすすめはどれ?
釣った魚をおいしく食べるのは、釣り人の特権ですね。
そのためには魚を新鮮な状態にキープして持ち帰るのが必須条件です。
クーラーボックスはどんなのを選べばいいのでしょうか。
ここでは釣り物のサイズごとに、おすすめのモデルをまとめました。
クーラーボックスを選ぶときのポイント
選ぶときのチェックポイントとしては、容量・保冷力・頑丈さの3つがポイントになります。
釣りものごとにサイズの目安をわけてみると、こんな感じです。
魚のサイズが小さくても、たくさん釣れる場合は爆釣したときに入らなくなるのでご注意を。
シロギスなどの小型系 |
12〜17L |
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アジ・イサキ・カワハギ・マルイカなどたくさん釣れる系 |
17〜22L |
マダイ・ヒラメ・ヤリイカ・タチウオ・中型青物 |
25〜35L |
マグロ・大型青物 |
45〜60L |
それではおすすめのクーラーボックスを見てみましょう。
小型系におすすめのクーラーボックス
シロギスやメバル・カサゴなどの根魚、小型の釣り物にちょうどいい大きさです。
持ち運びしやすく、電車釣行にも◎ですね。
シマノ フィクセルベイシス120
12Lの立方タイプのクーラーボックスです。
このモデルの特筆すべきところは、持ち運びのしやすさでしょう。
小型の魚がメインなら、十分な容量です。
ダイワ プロバイザーHD S1600X
ダイワの定番クーラーボックスです。
マッスルボディ搭載で座れる頑丈さを手に入れました。
クーラーボックスをイスとして使えるのは、意外と大事なポイントだったりしますよね。
ちなみにダイワのクーラーボックスの型番の最後についている「X」の意味は、投入口つきという意味です。
プロバイザーHDの27Lには投入口はないので、「X」がつきません。
アジ・イサキ・カワハギ・マルイカにおすすめのクーラーボックス
立方タイプか、長いタイプかどちらも選べるサイズの釣り物です。
小さくてもたくさん釣れる魚の場合は、ある程度の容量があるものを選びましょう。
ヒラメ、タイ、イナダクラスの青物も視野に入れて選ぶ場合は、長いタイプのモデルでしょうか。
シマノ フリーガベイシス26L
船釣りで使うとしたら、一番使いどころが多そうな大きさです。
このモデルは真空パネルが底面に入っていて、とても保冷力が高いです。
ダイワ ライトトランクa SU2400
容量は24Lで、小さめながら長めのサイズ。
軽いのに高保冷力という、正反対の特長を持っています。
このモデルは底面に真空パネルを搭載していて、高い保冷力を誇ります。
モデルチェンジしたことで軽量モデルですが、座れる「頑丈ボディ」になりました。
マダイ・ヒラメ・イカ・中型青物におすすめのクーラーボックス
船釣りで大きめの魚を狙うなら、持っておきたいサイズです。
太刀魚やアカムツなどでも使えます。
シマノ スペーザライト350キャスター付き
乗合船で見かける確率が高い、人気クーラーボックスです。
キャスターモデルがあるのも、うれしいところですね。
大きめのクーラーボックスは移動が大変なので、迷ったらキャスター付きにしておきましょう。
ダイワ ライトトランクa GU3200
軽量設計で高保冷力、容量もバッチリ。
人気なのはデザインのカッコ良さもあるのでしょうか。
座れる頑丈ボディで大きさもちょうどよい、船釣りにベストマッチなクーラーボックスです。
マグロ・大型青物におすすめのクーラーボックス
シマノ スペーザホエールライト65L
内寸84.5センチという、シマノクーラーボックス最大のサイズです。
大物釣り師なら持っておきたいサイズですね。
大型のキャスターがついているので、多少の段差は余裕で越えられます。
ダイワ トランクマスターHD TSS6000
大物釣り用クーラーボックスのほかにも、キャンプなどのアウトドアイベントでも活躍します。
60Lと大容量で大型の青物も折らずに収納、HDモデルなので座ることもできます。
あなたにぴったりのクーラーボックスは見つかりましたか?
対象魚によってちょうどいいサイズがあるので、あとはどのくらいの保冷力がほしいかどうかです。
釣って食べて楽しい船釣り、ぜひベストなクーラーボックスをパートナーに選んでください。