【船シロギス】最初の1本におすすめのロッド5選!選び方のポイントも解説!
船釣りの中でもエントリー魚種として人気が高いシロギス。
初めてでも手軽にたくさん釣れて、極めるととても奥が深い。そこが船キスの魅力でもあります。
とくに5月以降は浅場狙いで100尾を超える釣果も出るようになり、数釣りが楽しめます。
この時期は雑誌でも特集が組まれたりすることもあり、船釣りチャレンジのターゲットにシロギスを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
この記事では最初の1本におすすめの船キスロッドをピックアップして紹介していきます。
船キスロッドの選び方のポイント
ここからは船キスロッドをとりあえず1本ほしい、というときにどんなモデルを選べばいいのかを解説していきたいと思います。
シロギス専用ロッドでも硬さや長さなど、同じシリーズでも何種類かのラインアップがあります。
迷ったら下記の3つのポイントで選んでみるといいでしょう。
- 長さは180センチ以内
- まず1本買うなら真ん中の硬さ
- 冬場も釣行する方は硬めの竿がおすすめ
まずは長さについてからです。
船キス用だと120センチくらいからありますが、乗合船で使うなら170〜180センチくらいが主流です。
船キスの仕掛けは短いので、短竿でも扱いやすいです。
操作性が良い短さと、キャストもしやすいある程度の長さが170〜180センチです。
次に硬さについてです。
船キスのロッドはM、MH、Hというように、硬さごとに何種類かのラインアップがあることが多いです。
最初の1本をどうするか、となったら真ん中のMHを選ぶのが無難です。
柔らかい竿はキスに違和感を与えにくいため食い込みが良く、硬い竿はキャストがしやすく誘いをかけやすいというメリットがそれぞれあります。
この両方の良いところをバランスよく取り入れたのが、真ん中の番手ということになりますね。
キャストで広範囲を探りながら誘い、しっかり食い込ませることができます。
ただ夏は浅場で釣れるシロギスですが、冬は深場に落ちていきます。
20メートルオーバーの水深だと、柔らかめのロッドでは誘いの動作がしづらくなってしまいます。
オーバーアクションをしなくてもオモリを動かせるように、硬めのロッドが使いやすいでしょう。
ただ冬場のシロギスは夏場と違って大きなアタリを出さないので、硬めのロッドでもうまく食わせる必要があります。
冬のシロギスはとてもおいしいですが、やや難易度が高めかもしれません。
船キス最初の1本におすすめのロッド5選!
ここからは船キス最初の1本にぴったりなモデルを紹介していきます。
価格が手ごろで持っておけば長く使えます。
シマノの船キスエントリーモデルです。
最初の1本にはキャストして誘って掛けるという基本的な動作がやりやすいM180が使いやすいでしょう。
シロギスだけではなくイシモチや根魚にも使えます。
目指したのは初心者でも竿頭になれるロッド。
価格は11,000円ほどとリーズナブルにもかかわらず、「軽さ・感度・操作性」を徹底的に追及した完成度の高い1本です。
視認性の良い穂先カラーで目感度もアップ。
写真は120。
キスXの一番の特徴は、上位機種にも搭載されている「ブレーディングX」を採用しているところです。
この機能はキャストや魚を掛けたときに発生するロッドのネジレを抑えることで、操作性を向上してパワーロスを軽減する機能です。
1本選ぶならM180がおすすめ、より操作性重視という方は短めのM160が◎です。
8:2アクションで操作しやすく、目感度の良い穂先の塗りも特徴。
価格も1万円前後とリーズナブルです。
少し特殊なロッドです。
ロッドは基本的にスピニングリールとベイトリールのどちらかをつけるのが一般的ですが、このライトゲームXVシリーズはどちらも使うことができます。
ベイトリールでも船キスをやりたいという方は、これ1本持っておけばスピニングリールとどちらもできます。
またキス専用というわけではないので、使いまわしも可能です。
ただ、使いまわしを前提とする場合は、オモリ負荷上限が40号になるMH180の方が幅が広がります。